2009年6月14日日曜日

リアディスク化へ 4

 ガレージに出かけ、A3のリアアクスルにFD3Sのリアブレーキキャリパーを仮合わせしてみました。
 事前にある程度予想はしていましたが、やはりキャリパーに接続されるパーキングブレーキのワイヤーが、コイルスプリングやショックアブソーバーに干渉してしまい、残念ながら装着不可能であることが確定しました。

 結果としてFD3Sのキャリパーは無駄となってしまいましたが(嘆くほどの金額ではないとはいえ)、今後キャリパーとローターを選択するにあたってのポイントが、具体的に見えてきたことは、大きな収穫といってよいでしょう。
 キャリパーについては、パーキングブレーキワイヤーが車体左右方向、つまりデフの方向に導かれるタイプを選択した上で、リアオーバーハング側に寄せて固定すれば、干渉を避けられそうです。すでに該当車種(キャリパー)には目星がついているので、リーズナブルな出物を待つとしましょう。
 またローターの選択にあたっては、外径とハット部(ハウジング)の径の差が一定寸法以上ないと、ブレーキパッドがローター外周部からはみ出してしまう可能性があります。FD3Sのキャリパーを仮合わせしたことで、目安となる数値が得られましたので、ローター選択の参考にしたいと思います。
 パーキングブレーキワイヤーについては、FD3S用のものが程良い長さでしたので、できればこれを流用したいところです。


※1枚目の写真は、A3純正アクスルにキャリパーをあてがったもの。2枚目の写真は、三菱ジープのリアアクスルにローターとキャリパーを仮合わせしたものです。

0 件のコメント:

コメントを投稿