2009年6月9日火曜日

リアディスク化へ 2

 RX-7(FD3S)純正のリアブレーキキャリパーを入手してみました。パーキングブレーキ機構付シングルピストンの、何の色気も感じられないスチール製キャリパーです。

 三菱ジープのリアアクスルをディスクブレーキ化した上で、オーバーランドA3に流用するにあたって(ヤヤコシイ)、最大の制約となるのは、パーキングブレーキワイヤーの取り回しです。コイルスプリングやショックアブソーバーとワイヤーが干渉しないよう、キャリパーの位置決めができないとなりません。また、当然ながらブリーザーの位置が上になるように装着しないと、エア抜きができなくなってしまいますので、そういった意味での制約もあります。
 見たところ微妙な感じですが、今週中に現車合わせをしてみましょう。ダメならダメで、次の候補も上がっていますし。

 ちなみに、FD3SのキャリパーはナックルAssyで入手したのですが、ナックル部はともかくバックプレートまでアルミ製で、驚きました(思わず磁石で確認してしまいました)。いかにもバブル時代に設計されたクルマですが、そんな時代に図面を描くことができた設計者は、ある意味幸せかも知れません。

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