引き続き、下駄車の車検整備ネタで。
前回の車検時に指摘されたのが、ヘッドライト。それも光軸ではなく光量不足、でした。輸入車の中には、日本の光軸測定方法と相性の悪い個体もあるのですが、ウチのディスカバリーの場合は単純に電圧低下が原因でした。トラブルシューティングの過程で、ヘッドライトにつながるカプラー部の端子電圧を測ると10.5〜11V程度しか出ておらず、バッテリー電圧に比べ1.5V程ドロップしていたので、光量不足となって当然でしょう。
英国貧質の電装を疑い出すとキリがないので、解体車から外しておいたリレーハーネスキット(二昔前に流行ったアレです)を組んで対処したのですが、またしても今回、光量不足を指摘されました。原因は明らかで、左側のヘッドライトリフレクターに発生した錆、です。
水が溜まりやすい下側だけではなく、全面に錆が広がっていたので、以前から気になってはいたのですが、ヘッドライトユニットを交換すると光軸調整しなくてはならないので、車検時まであえて手を付けないでおいたのです。
そんなこんなで、中古良品のヘッドライトユニットを用意していたので、念のため左右ともに交換し、光軸を再調整。無事、新たな車検証を手に入れることができました。
2009年7月28日火曜日
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