2009年9月15日火曜日

ヲイヲイ

 バカンス中かと思っていたMr.ジルから、e-mailが届きました。

 英文を解読(幸いにして連絡は仏文ではなく英文です)すると…、ナニナニ、現場のメカニックは「んなもん、ロックタイトでノープロブレム!」と言っているらしい。おいおい、それは現場は現場でも、「現場修理」のメカニックに聞いたのではありませんか?

 確かに、はめあい用のロックタイト(最高強度の#638等)を使用すれば、かなりの強度が出ることは承知していますし、実際、手持ちの在庫もあります。しかしこの手の製品は、はめあい隙間が過大となってしまった時に「やむを得ず」使う性格のものですから、新品のベルハウジングで使うというのは、どうも気が乗りません。もちろん、ショップマニュアルには「ロックタイトで固める」などと記されているはずもなく、ハンマーで打ち込むよう手順が指示されています。

 とりあえずは乏しい英語力とWeb翻訳を駆使し、ニンゲンカンケイを崩さないようI'd appreciateなんて言い回しで、やんわりと「代替品の送付」を求めてみましたが、取り寄せてから1年以上経つ部品なので、どうなることやら。まあ、最悪はスリーブ打って使えばいいか。


 それにしても…、ここ最近ツイていないように思うのは、気のせい?

2 件のコメント:

  1. まあ、民族性でしょうね(一言で言うな~!ってか?)

    気のせい気のせい、ど~も無いわいな♪

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  2.  えっ、そう来るか? と思ってしまいましたが、再度のメールでとりあえず問題解決っす。

     メーカーの担当者とは10年来連絡を取り合っていて、面識もある方なので、関係を崩さないようなクレーム文面を作る(でっち上げる)のに、ちょっと苦労しました。
     「圧入」とか「はめあい」といった単語は、通常の和英辞書には載っていないので、英文マニュアルの表現を転用したり…と、涙ぐましい努力も。

     代替のベルハウジングが来ることよりも、インチキ英文を介してこちらの意図を伝えられた(たぶん)ことの方が、嬉しかったりします。

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