日立製のディスクグラインダーとともに、当方が愛用しているのは、レジボン製の切断砥石・スーパーカットRSC。それも、最も薄い1mmタイプを指名買いしています。このスーパーカットRSC、砥石の材質と薄さの相乗効果により、切断速度が極めて速いのが特徴で、若干高価ではあるものの、業界定番の「金の卵」を上回っているように感じます。もちろん1mm厚の砥石ですので、無理な力を加えたりワークに食い込ませてしまうと、割れてしまうこともありますが、正しく構えて作業すれば、破損をかなり防ぐことができるはずです。

ワークのケガキというと、マジックで描いたり、あるいはケガキ針やハイトゲージを使って行うのが一般的だと思います。しかし、いずれもディスクグラインダーで切断する際の視認性は今ひとつで、ともすると手元が狂う原因にもなります。
そこで私は、ケガキ線に沿って色付のマスキングテープを貼り、それを基準線にして切断しています。たったこれだけの工夫ですが、基準線が明確になるだけで加工精度は飛躍的に向上しますので、ひとたび慣れてしまうと、もはやマスキングテープなしに作業することなど、考えられなくなってしまいます。
ヘビーユーザーの方は、皆様独自のノウハウをお持ちだと思いますが、未だマジックで描いた線に沿って砥石を這わせている方は、一度お試しあれ。
0 件のコメント:
コメントを投稿