
A3のトランスミッションとトランスファは結合構造なのですが、シャシー側のワークスペースの制約から、車体からの脱着はアッセンブリーで行います。とはいっても、トランスミッションとトランスファのアッセンブリーでも重量は66kgですので、ミッションジャッキさえあれば、さして苦にはなりません。
メンドラのスプライン部の先端がテーパー加工されていることもあって、エンジンとミッションの結合は、毎回スムーズに行えます。三菱ジープのKM140型などは、スプライン端がほとんど面取りされていないため、なかなか勘合してくれませんが、そのような苦労もありません。ミッション/ファーがさして重くないため、人力で角度の微調整や押し込みが容易く行えるというのも、大きな違いでしょう。

久しぶりにパワートレインが車体に戻って、スッキリしました。アクスルもそうですが、車体から降ろしておくと、意外と場所をふさぐものです。
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