2009年10月20日火曜日

NRTからの電報

 玄関のチャイムが鳴ったので出てみると、なぜか私宛の電報! 身内で慶弔事もないですし、「カネオクレタノム」の電報ならこちらが打ちたい位ですので、何かと思って開封してみると…


 お届け台紙名『一般』

 成田空港にお荷物が届いています。
 電話番号不明のため、ご連絡ください。


なるほど、ね。

 そもそもの原因は、米国にある発送元の会社が、配送先(当方)の電話番号を伝票に記入しなかったこと。荷物が成田に到着後、通関で必要な事項を確認しようにも当方に電話ができず、某貨物会社は何とも原始的な「電報」を打って連絡を取った…、という訳でした。

 通関前に荷物の内容確認を求められることは、時々あります。民間貨物会社は電話で済ませるのが一般的ですが、航空郵便(EMS)だと連絡用のはがきが送られてきます。もっともはがきでは、届くまでに最低1日は掛かりますから、律儀な某民間貨物会社は、今回のような場合にはスピード優先で電報を使っているのかもしれません。

 で、わざわざ電報を打ってまで連絡を頂いたので、早速電話を入れて一件落着。明後日午前中に配達されるようです。

 それにしても電報って、思いもよらない用途で使われることもあるのですね。

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