先日導入したコーナーウェイトゲージを使用するために、パッドレベラーを製作しました。
コーナーウェイトゲージは、4枚のスケールパッドをそれぞれのタイヤの下に敷き、ケーブルで本体(表示ユニット)と接続して使用します。このため、4枚のスケールパッドの水準を揃えないと、正確な測定が行えず、測定誤差が発生してしまいます。つまり、巨大な定盤の上で測定するのが理想ということになりますが、現実はそうもいきません。
そこで、スケールパッドの設置高を微調整し、水準を合わせるためのベース「パッドレベラー」が、純正アクセサリーとして販売されています。これを買えば解決なのですが、お値段が立派過ぎるので、アングル材とアジャストボルトを買い込んで、製作したという訳です。
4枚のスケールパッドの水準は、レーザーレベルと水準器を使用して合わせます。セッティングに時間は掛かりますが、いくら高精度のゲージ(測定誤差0.1%)を使っても、水準が揃っていないようでは無意味ですので、そこはやむを得ないところでしょう。
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