しかし、頂いておきながら言うのも何ですが、あまり嬉しくないのです。というのも、この3,500ポンドのWARNのウインチは「使えない」ことで有名というか、悪名高いものなのです。その理由が能力不足というのならともかくも、ギアの一部がプラスチック製という、およそ信じられない構造のため、耐久性が著しく劣るというのです。

一時話題となったスズキの原付・チョイノリのエンジンは、カムがプラスチック製だそうですので、構造体への樹脂の使用はもはや驚くことではないのかも知れません。しかし、オーバーロードも予想されるウインチのギアが、一部とはいえプラスチック製というのは、いくらなんでもやり過ぎです。
ちなみに、最近のWARNのラインナップを見ると、このシリーズはモデルチェンジされ、新たにRTシリーズとして販売されています。RTシリーズの内部構造は見たことがありませんが、願わくばオールメタルであってもらいたいものです。
それでなにがしか儲かったかもしれませんが、著しく信用を落としたことは間違いないですね。それを知ってるユーザーはその手の小型ウインチを買う事はもうないだろうし、それで会社が儲けたとは言い難いんですが、どう考えてるんだろ?あの連中は・・・
返信削除このウインチが1万円というなら、分からなくもないのですが、10万円の値札が付いて売られていたのですから、限りなく「詐欺」ですよね。
返信削除これでヨシとしたメーカーも信じられませんが、あたかもジムニー用として売っている国内代理店も、どうかと思います。
3500あたりはジムニー用としてもどうかなぁ(笑)
返信削除ウチの7万円のチャイナ・9500ウインチでさえオールメタルですよ。リレーの防水もちゃんとしてるし。warnのリレーボックスなんて防水なんて概念がありませんよね。どーも「値段の割りに・・・」です。
ウォーンの製品も、どこまでアメリカ製か分かりません。「純正」と思しき補修用モーターが入った箱には、made in Brazil と書いてありましたし。
返信削除この3500ポンドのウインチに限らず、クロカンユーザーの多くが、中古でしかウォーンのウインチを買わないというのも、支払い能力の問題ばかりではないように思います。むしろ「新品で買うに値しない製品」であることを、よくよく知っているからではないでしょうか?