2009年8月2日日曜日

手強いリアハブベアリング

 週末はガレージで、細かい作業を進めました。

 まずは分解作業の途中となっていた、三菱ジープのリアアクスル。適切なサイズのベアリングセパレーターを用意して、ハブベアリングを抜くことにしました。

 …が、抜けてくれません。

 油圧プレスで5トンほど掛けてみたのですが、微動だにしません。ちょうどガレージにお越しになった知人に聞くと、15トン掛けてようやく抜けた例もあるとのことですが、シャフトに負担が掛かるのは避けたいので、これ以上プレスで押すことはやめました。
 分解の目的は整備ではなく、リテーナまわりの構造と寸法を知ることにあるので、ハブベアリングを解体。リテーナを少しずらして、ひとまずは知りたかった寸法を確認することができました。

 これにより、リアディスクブラケットの構造が見えてきました。生産性を考慮し、変則的な構造となりそうです。来週あたりに図面を起こし、端材で試作してみましょう。

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