ここしばらく走りに行っていなかった山の廃道へ、SJ40で出掛けてきました。
JB23メンテナンスブックの打ち合わせを兼ねて…という訳で、今回は(株)カマドの店長さんがJB33にて同行されました。
JB23に比べ、何かと影の薄いJB33/43系ですが、ワイドトレッド&コイルサスの安定性とトラクションは、なかなか侮れません。SJ40はというと、とりあえずソツなく走ってくれたものの、床下から僅かながらもクラッチの焼けるニオイが…。
というわけで、材料を確保しておきながら放置状態だった「純正流用ローギアード化」を、実行することにしました。用意していたのは、SJ30のトランスファーと、JA71の前後アクスル。既に換装されているJA71用の5速トランスミッションと組み合わせることで、Lo-1速の減速比は純正流用で最も低い67倍になる算段です。
作業後に平坦路を試走した限りでは、Lo-1速アイドリング状態からブレーキで絞め殺しても、最後の最後までエンストせずに持ち堪えるようになりました。欲を言えばキリがありませんが、必要にして充分な減速比が得られたようです。
アフターマーケット製のローギアキットが一般化するまでは、通好みとされた純正流用ローギアード化。ハイレンジまでローギアード化されるという弊害もありますが、局地戦闘機としてしか使っていない私にとって、このコストパフォーマンスは最大の魅力です。
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