このクルマ、トーションバーなので車高調整は自在です。サーキットレーサー同様、コーナーウェイトを揃えてやると走行安定性は向上しますかね?
Bonjour. Voici un weblog de la AUVERLAND par le Japonais.
仏蘭西製四輪駆動車 AUVERLAND A3(オーバーランドA3)の話題を中心としたWeblogです。
JB23メンテナンスブックの打ち合わせを兼ねて…という訳で、今回は(株)カマドの店長さんがJB33にて同行されました。
というわけで、材料を確保しておきながら放置状態だった「純正流用ローギアード化」を、実行することにしました。用意していたのは、SJ30のトランスファーと、JA71の前後アクスル。既に換装されているJA71用の5速トランスミッションと組み合わせることで、Lo-1速の減速比は純正流用で最も低い67倍になる算段です。
そこで、またしてもCADを使って、A3のリアサスペンションのジオメトリー変化をシミュレーションしてみました。
この算出機能を活用し、車高変化に伴う重心高の変化量を実測してみることにしました。そもそもコーナーウェイトの測定は、スケールパッドの水準を揃えることが精度を保つ上で不可欠となりますが、車両傾斜状態でこれを行うには、4柱リフトといった設備が必要となります。